どうも、こんにちは。あやともです。
今回は最近流行り始めているガラルマタドガス型のムゲンダイナVMAXのデッキを紹介しようと思います。
実際にショップ大会で何度か使ってみたところ、個人的にはかなりの強さとポテンシャルを感じました。
サンプルデッキレシピ
これは私が作ったデッキレシピのサンプルです。
まだまだ、改善の余地はあると思いますが、参考程度に見てもらえると嬉しいです。
このデッキのコンセプトは「妨害」です。
序盤から相手の妨害をしつつ、ムゲンダイナVMAXを育てて盤面を制圧していくデッキです。
立ち回りや採用理由も含めて、いくつかカードを紹介していきます。
ドガース
まずは、ハイクラスパック「シャイニースターV」で新しく追加された技【かくせい】持ちのドガースです。
このドガースの登場により、技を使うことで後攻１ターン目からガラルマタドガスに進化できるようになりました。
つまり、先攻２ターン目の相手に対して特性【かがくへんかガス】を押し付けることができるということです。
後攻１ターン目からガラルマタドガスを立てられる確率をあげるために３枚採用しています。
ガラルマタドガス
バトル場にいる限り、相手のポケモン全ての特性をなくすことができる特性【かがくへんかガス】を持つポケモンです。
正直、この特性はかなり強力です。
デデンネGX、オドリドリGX、ザシアンV、ジラーチなどの手札補充系の特性や、モスノウ、ゴリランダーなどのエネルギー加速系の特性などを完全に無効化できます。
また、４個のダメカンを乗せられる毒にする技【バッドポイズン】も優秀です。
４個のダメカンが乗った状態でベンチに逃げられた場合、イベルタルGXのGX技【デスカウントGX】の対象にできる点が強いです。
アブソル
相手のたねポケモンのにげるに必要なエネルギーを１個増やす特性【あくのはき】を持つポケモンです。
ガラルマタドガスの技【バッドポイズン】で毒にしたポケモンに逃げられにくくなるので相性が良いと思います。
ポケモン通信
このデッキは進化ポケモンを２種類採用しているので、ポケモン通信の枚数を多めに採用しています。
カウンターゲイン
後攻１ターン目からガラルマタドガスを場に出して、相手を妨害している間に自分の盤面を整えるデッキなので、ガラルマタドガスが気絶させられてからムゲンダイナVMAXで戦うことを想定しています。
そのため、サイドの枚数が負けている時に無色エネルギー１個分になるカウンターゲインを２枚採用しています。
ナイトシティ
前述した通り、後攻１ターン目からドガースの技【かくせい】でガラルマタドガスに進化したいデッキです。
そのため、ドガースをバトル場に出すための入れ替え手段のカードとして採用しています。
また、ガラルマタドガスの特性【かがくへんかガス】を嫌がった相手がボスの指令などを使用し、ベンチのクロバットVなどのサポート要員のポケモンを呼び出された時の対策にも使えます。
カード代替案
デッキサンプルのカード以外で採用を考えたカードを紹介します。
今後のスタンダード環境の変化によって、採用はあり得ると思います。
ドクロッグ
毒によって乗せるダメカンの個数を２個増やす特性【ポイズンアップ】を持つポケモンです。
ガラルマタドガスとの相性が良いです。
ただし、進化ポケモンの枚数が増えると、ムゲンダイナVMAXの特性【ムゲンゾーン】を最大限に活かしにくくなるので今回は採用しませんでした。
回収ネット
ナイトシティと同様、ドガースをバトル場に出すための入れ替え手段のカードとして、採用を検討していました。
また、ガラルジグザグマの特性【かんしゃくヘッド】とも相性が良いです。
今回はガラルジグザグマに頼る場面が以前ほど多くないと判断したので、採用しませんでした。
ネズ
悪タイプポケモンとエネルギーを１枚山札から手札に加えられるサポートです。
効果は強力ですが、相手の妨害ができないので今回は採用しませんでした。
対戦中、エネルギーの補充が不安定と感じれば採用しようと思います。
キャプチャーエネルギー
たねポケモンを山札からベンチに出せる特殊エネルギーです。
ムゲンダイナVMAXと相性が良いですが、今回はドガースに必要なエネルギーが悪エネルギーなので、無色エネルギーは採用しませんでした。
ウィークガードエネルギー
弱点がなくなる特殊エネルギーです。
セキタンザンVMAXなどの闘タイプデッキの対策です。
もし、採用するのであれば、前述したネズと一緒に採用したいです。
まとめ
今回はガラルマタドガス型のムゲンダイナVMAXのデッキを紹介してみました。
ハイクラスパック「シャイニースターV」の発売により、必要なカードも集めやすくなっていると思います。
まだ対策がほとんどされていないデッキだと思うので、ぜひ使ってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
