どうも、こんにちは。あやともです。
今回はブルーの探索を採用したマルヤクデVMAXのデッキを紹介をしようと思います。
以前、このデッキを使ってショップ大会で優勝できたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
デッキレシピ
これが私の作ったブルーの探索型マルヤクデVMAXのデッキレシピです。
ズガドーンGX以外は全てレギュレーションマークC以降のカードで構築しています。
まずは、このデッキで最も重要なカードであるブルーの探索の主なメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
- 山札のカードのほぼ全てに触ることができるので、ゲーム序盤から終盤まで使いどころがある。(これが本当に強い)
デメリット
- デッキに特性持ちのポケモンを入れにくい。
- サポートを持ってきてもそのターンに使用できないので、マリィ等で戻されてしまう。
デッキの立ち回り
マルヤクデVMAXの技【キョダイヒャッカ】の大きなダメージで相手のポケモンV・GXを1~2発で気絶させて、サイドを取り切るデッキです。
そのためにはマルヤクデVMAXにエネルギーを集める必要があるため、溶接工やボルケニオンの技【フレアスターター】で一気にエネルギーを加速できるのが理想的な立ち回りです。
ブルーの探索を採用することで、理想的な立ち回りを安定させられます。
また、エネルギーを一気に加速できなくても、マルヤクデVの技【ねつほうしゃ】やクラッシュハンマーで相手の動きを妨害し、ターンを稼ぐことや、相手のエネルギーを枯らす立ち回りも可能なデッキになっています。
じゃんけん
ボルケニオンの技【フレアスターター】や、溶接工、ブルーの探索を使いたいので後攻を取りましょう。
初手
さらに、ブルーの探索が引けていると序盤の動きが安定しやすいです。
また、マルヤクデVと同時に、溶接工と巨大なカマドのセットが引けていると、相手に大きなプレッシャーをかけられます。
後攻の場合
1ターン目は、ボルケニオンの技【フレアスターター】でマルヤクデVにエネルギーを3枚付けることが最も理想的です。
不可能であれば、マルヤクデVの技【ねつほうしゃ】でターンを稼ぎましょう。
2ターン目は、マルヤクデVMAXに進化させて技【キョダイヒャッカ】で大きなダメージを与えていきたいです。
また、2ターン以内に溶接工を1回でも使用できていると、最大で280ダメージを後攻2ターン目から出すことができます。
先攻の場合
初手によって、技【ねつほうしゃ】やクラッシュハンマーで相手の妨害をしながら立ち回るか、マルヤクデVMAXまで進化させて溶接工でエネルギーを加速しながら戦う立ち回りをするか決断しましょう。
このデッキは中途半端なエネルギー加速ではあまり火力がでません。
そのため、相手の妨害をする動きに振り切る立ち回りも必要です。
とりあえず1ターン目は、マルヤクデVに手貼りができれば充分でしょう。
カードの採用理由
前述しないカードの採用理由なども含めて、いくつか紹介していきます。
ボルケニオン
前述した通り、後攻1ターン目に技【フレアスターター】でエネルギーを加速するためのポケモンです。
基本的にエネルギー加速用に採用していますが、ザシアンVやザマゼンタVには技【こうねつばくは】も大きなダメージソースになります。
ファイアローV
サブアタッカーとして採用しました。
ブルーの探索を採用しているので特性持ちを採用できない点と、逃げエネが0個という点からファイアローVにしました。
ズガドーンGX
GX技【バーストGX】が単純に強力なので、GX技要員として採用しました。
レギュレーションマークBのカードなのでスタン落ちしてしまいますが、個人的には特にこのカードである必要はないと思っています。
クラッシュハンマー
コインゲームにはなってしまいますが、技【ねつほうしゃ】と共に相手の妨害をできるグッズです。
また、ブルーの探索から2枚持ってきて一気に相手のエネルギーを破壊しにいくという強気な動きもできます。
スロースタートになる可能性のあるマルヤクデVとも相性が良いと思い、4枚採用しました。
ポケギア3.0
ブルーの探索と溶接工が立ち回りの中で必要なため4枚採用しました。
ともだちてちょうも採用しているので、ゲーム終盤でもあまり腐らないです。
炎の結晶
エネルギー枯渇を防ぐため、トラッシュからエネルギーを回収するカードとして採用しました。
ともだちてちょう
炎タイプのデッキにとって重要な溶接工を再利用するために採用しました。
山札に戻すのでブルーの探索やポケギア3.0とも相性が良いです。
ブルーの探索
メリットでも前述した通り、特殊エネルギー以外であれば山札の全てのカードに触れられるので、状況に応じたカードを持ってこられる点がとても強力です。
基本的には溶接工と巨大なカマドをセットで持ってくる動きが強いです。
溶接工
言わずと知れた炎タイプの要のサポートです。
マルヤクデVMAXの技【キョダイヒャッカ】は炎エネルギーの数だけ火力が上がるので、できるだけ溶接工を使ってから技を使いたいです。
巨大なカマド
マルヤクデVMAXのエネルギーを安定して供給するためのカードです。
スタジアムなので貼り変えられる可能性はありますが、手貼りや溶接工が安定します。
採用候補のカード
ブルーの探索型マルヤクデVMAXのデッキの採用候補のカードをいくつか紹介していきます。
意見があればコメントしていただけると嬉しいです。
ウッウV
ブルーの探索の効果と似ている能力の技【くちばしキャッチ】を持っています。
技【スピットシュート】も溶接工で使うことができます。
ファイアローVの枠と相談だと思います。
レシラム&リザードンGX
GX技の枠候補のポケモンです。
エネルギーの要求枚数が多いことが採用しにくい理由として挙げらますが、マルヤクデVMAXとのダブルメインのデッキも面白いかもしれません。
ヒードランGX
こちらもGX技の枠候補のポケモンです。
特性を持っているのでブルーの探索とは相性が良くないですが、マルヤクデVMAXと非常に相性が良いGX技を持っています。
初手のたねポケモンがヒードランGXだけだと辛い戦いになりそうなのが懸念点です。
すごいきずぐすり
技の火力は下がってしまいますが、マルヤクデVMAXの耐久を大きく上げられるグッズです。
エネルギーを多く付けられるマルヤクデVMAXとは相性の良いカードだと思います。
今回は妨害寄りの構築を紹介してますが、回復カードを採用した耐久寄りの構築も面白いと思います。
エール団のおうえんタオル
上のすごいきずぐすり同様、構築を耐久に寄せられるグッズです。
ただ、回復量が心もとないので他の耐久を上げるカードと一緒に採用したいです。
マオ&スイレン
上の2枚同様、構築を耐久に寄せられるサポートです。
さらに、ポケモンを入れ替えられるので、前述のヒードランGXの特性【バーニングロード】と相性が良いです。
シロナ&カトレア
前述したともだちてちょうと同様の役割のサポートです。
直接手札に加えられるメリットはありますが、ポケギア3.0を採用しているのでともだちてちょうで充分だと思います。
まとめ
今回はブルーの探索型マルヤクデVMAXのデッキを紹介してみました。
今回の構築のカードであれば、集めるのが難しいカードが多いわけでもないと思うので、割と安い値段で作れると思います。
採用候補でも紹介した耐久寄りの構築も試しながら楽しんで下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。