どうも、こんにちは。あやともです。
今回はカメックスVMAXをメインアタッカーにしたデッキの紹介をしようと思います。
「スターターセットVMAXカメックスを購入したけど、デッキ構築に困っている」という人はぜひ参考にしてみてください。
サンプルデッキレシピ
これは私が作ったデッキレシピのサンプルです。
今回はCレギュレーション以降のカードのみで構築しています。
水タイプデッキのエネルギー加速にはモスノウが採用されることが多いですが、今回は2つの理由から採用していません。
1つ目はモスノウを採用する場合、必要なカードが多くなるので安定感が下がるからです。
2つ目はカメックスVMAXの技【グランフォール】とエネルギー加速の役割が被り、ゲーム後半にモスノウの必要性が下がるからです。
デッキの立ち回り
フリーザーの技【コールドサイクロン】と特性【ブリザードヴェール】で、最速かつ安全にベンチのカメックスV(VMAX)を育てることが、このデッキの理想のスタートです。
その後、カメックスVMAXの技【グランフォール】で後続のアタッカーを育てながら戦います。
じゃんけん
先攻を取りましょう。
初手
まず、初手の7枚で最も引きたいポケモンはマナフィかフリーザーです。
両方引けた場合はマナフィを優先して、バトル場に出して良いです。
両方ともない場合、入れ替え用のカードを持っていればカメックスVをバトル場に出しても構いませんが、非GX・Vのポケモンを優先してバトル場に出したいです。
先攻の場合
1ターン目は、必ずフリーザーにエネルギーを手貼りしたいので、フリーザーを最優先で手札に加えたいです。
フリーザーが場か手札にいる場合は、カメックスVを優先して手札に加えて良いでしょう。
2ターン目は、フリーザーの技【コールドサイクロン】を使い、ベンチのカメックスV(MAX)にエネルギーを2個付けたいです。
そのため、2ターン以内にカメックスVをベンチに出しておきましょう。
3ターン目は、カメックスVMAXの技【グランフォール】を使って、後続のカメックスV(VMAX)のエネルギーを加速したいです。
そのため、3ターン以内にカメックスVMAXを場に出せるように動きましょう。
後攻の場合
1ターン目からターボパッチを使い、フリーザーの技【コールドサイクロン】でカメックスVを育てられる動きが最も理想的です。
ターボパッチが引けない、もしくは失敗した場合は、3ターン目以内にカメックスVMAXの技【グランフォール】を使うために、フリーザーやマナフィを壁にしてカメックスVをベンチで育てましょう。
一度でもターボパッチが成功すれば、技【グランフォール】を2ターン目に使えるので、強気にターボパッチを探しに行きましょう。
カードの採用理由
前述していないカードの採用理由なども含めて、いくつか紹介していきます。
フリーザー
立ち回りでも前述している通り、特性【ブリザードヴェール】と技【コールドサイクロン】で最速かつ安全にベンチのカメックスV(VMAX)を育てる役割のポケモンです。
技【コールドサイクロン】が、ガラルジグザグマやジラーチなどのHP70のたねポケモンを倒せるダメージ量がある点も優秀です。
特性【ブリザードヴェール】により、バトル場に出しておくだけでボスの指令を回避できる点も優秀です。
マナフィ
スターターセットVMAXカメックスで追加されたマナフィです。
バトル場にいれば、山札の上6枚かポケモンを1枚選び、手札に加えられる特性【うみのそうさく】を持っているポケモンです。
加えたポケモンをポケモン通信で戻し、欲しいポケモンを山札から持ってくることも可能です。
フィオネ
相手のバトルポケモンをベンチに下げる特性【ひきよせのうず】がカメックスVMAXの技【キョダイボンバード】と相性が良いので、採用しました。
また、このデッキはベンチの枠がギリギリなので、特性で枠を空けられる点もありがたいです。
ガラルジグザグマ
ダメカンを1個乗せる特性【かんしゃくヘッド】で、カメックスVMAXの技【キョダイボンバード】のベンチ狙撃で足りないダメージを補うために採用しました。
回収ネットとの相性も良いです。
回収ネット
フリーザーやマナフィをバトル場から手札に戻すためや、ガラルジグザグマの特性【かんしゃくヘッド】を複数回使うために採用しました。
ターボパッチ
立ち回りでも前述している通り、このデッキの重要なエネルギー加速手段として採用しています。
1度でも成功すれば、かなり立ち回りやすくなります。
Uターンボード
マナフィをバトル場からベンチに下げるために採用しました。
また、場からいなくなる特性を持つフィオネやマーシャドーとも相性が良いです。
望遠スコープ
カメックスVMAX用のグッズです。
技【キョダイボンバード】のベンチ狙撃のダメージが上がるのは強いです。
トレーニングコート
エネルギーを安定して手札に供給するために採用しました。
山札からエネルギーを加える効果のカードは、カメックスVMAXの技【グランフォール】と被ってしまうので、今回はトラッシュから手札に加えられるトレーニングコートを採用しました。
採用候補のカード
フリーザー型カメックスVMAXのデッキの採用候補のカードをいくつか紹介していきます。
ケルディオGX
ポケモンGX・EXから技のダメージと効果を受けない特性【ホーリーハート】持ちのポケモンです。
この特性は現在のスタンダード環境ではあまり活躍しませんが、GX技【かくごのつるぎGX】が最大250ダメージ出せるので、ザマゼンタVの対策として採用を検討しました。
しかし、カメックスVの技【げきりゅうほう】で充分なダメージを与えられると思ったので、今回は採用しませんでした。
ビート
確実に1ターンにエネルギーを2枚付けられるサポートです。
トレーニングコートとも相性が良いので、後攻の時のために採用しても良いと思います。
今回はターボパッチで充分だと判断して採用していませんが、試しに採用してみても良いと思います。
ウォッシュ水エネルギー
相手の技の効果を受けなくなる特殊エネルギーです。
フリーザーの技【コールドサイクロン】は特殊エネルギーも付けられるので採用しても良いと思います。
しかし、カメックスVMAXの技【グランフォール】では付けられないので、今回は採用しませんでした。
まとめ
今回はフリーザー型のカメックスVMAXのデッキを紹介してみました。
スターターセットVMAXカメックスでほとんどのカードが集まるので、割と安く作れると思います。
モスノウなど他の型なども試しながら楽しんで下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。